拝啓 林田健二様
UMKジャスインのチケットでも、今回のバイトでも、
ボクはホント良い弟である。自分で言うのも何ですが・・・。
いや、今宵は敢えて言うのです。
兄貴、今、世の中は、時代は、人の為に「活きる」で「生きる」を忘れていると思うのです。
今夜は言います。語ります。
あんちゃん、人生って何ですか・・・。
この間ある人に優しくしました。「心から」「笑いというエッセンスを交えて」優しくしました。
すると感謝してくれました。
「ありがとう」で「ありがとう」。
でも、優しくすると要望が増えるのです。
「あれもこれも」「次に次に」。
「仕事はできる人に集まると言います。給料貰いに来るだけの人もいるかもしれませんが経験は人生のコヤシになります。同じ仕事を10年続ければベテランと呼ばれます、40才台になれば回りの対応が変わってくるのに気付くはずです」
もう一人のあんちゃん(義兄)の言葉です。ホントそうだと思います。
ボクもしっかり対応してくれる人に仕事でも私生活でも相談します。
そうです。そうやって「優しさ」や「責任感」は「ある場所」に「ある人」に集まってゆくのです。
もし、将来、その末がボクに溜まったなら、「人徳」と無理にでも位置づけ、そして、気ままに笑い飛ばし、「やりがいがある」って自分を納得させていくのでしょう。
おそらく過労死する責任感の強い人やどうしても自殺してゆく人はそうやって追い込まれてゆくのかもしれませんね。
「NO」と言えずに・・・。
「充実とは多忙なり」は己で納得済みの多忙に限りますね。
だからボクの今の仕事のテーマはしっかり有給消化で「やるときやる」です。
市民の意見をお金をもらって聞けるって悪くないです。
でも、ホントいろんな苦情、人間の喜怒哀楽があります、現場に。
ボクは織田裕二より現場がわかるよ(笑)。
職場では以前としてまだまだ一兵隊のボク。
そして人に優しくしてナメラレルボク。
食い過ぎ飲み過ぎでイライラで嫁に当たるボク。
ボクのボクシィー。
社会は、「分担」が「ネットワーク」ができればいいですね。
でも前、兄貴が言ったようにやはり「その重い扉を誰が開けるか?」ですね。
「みんなでいこう!」や「全体責任」なんてボクも信じない。ウン、信じてたまるか。
でも、でも、分担できればどんなに生きやすいか・・・。
父親が己のセガレのタバコを、母親が娘の言葉使いを。
ホント、一人一人の自覚でしか・・。
「友人ともっと横に」そして「ガツンガツン言い合って」、基本は一対一で。
仕事は今思う僕の仕事観は「報告」「相談」です。どっかの社訓みたいで月並みすぎますが、それです。
嫁とは、何でも話す、です。
優しくして痛い目にあった事、ロングスタンスで待ってそしてしっかり問いただします。
もっと住みやすい社会にしていきましょう。
兄は兄で。ボクはボクで、。嫁にお互い支えてもらいながら。
そして拓弥、航平、幸大、ゆずかの為にも。
兄貴、良い弟より(もうええって)、おやすみなさい。
弟より。