ジーコジャパンが吹かせたモノ、その2.
《こんばんは。
日本代表の試合前に流れる国歌やスタジアムや選手のユニフォームの襟に小さくあしらわれた日の丸に文句を付ける人はいない。だけど、国旗・国歌にアレルギーを示すきらいのある(一部かもしれないけど。)この国ってなんなんだろうと、いつも思っていた。
「国を代表して」「国民の期待を背負って」というアナウンスをよく聞くけど、その本当の重みを今の日本人がどれだけ感じているのだろう?
本当にサッカーを心から楽しみ、そしてサッカーのために試合をしているチームはブラジルぐらいだろう。それでもセレソンは国民の絶大なる期待に応えるという大きなプレッシャーを背負っている。そして、ほかのチームはしっかりと国を背負って戦っている。背負うくらいのバックグラウンドが選手一人一人にきちんと備わっているんだと思う。
1点のリードを守り切れず、6分間で3失点した日本。1点を守り切れなかった日本。当然だけど、あの舞台で当然のことをやりとおす力がなかった日本。マルタ戦で1点しか取れなかった日本。そこに、この国のナショナリティの弱さを感じた。
そもそも、「国を代表して」「国民の期待を背負って」って。この国家、国民の正体ってなんだろう・・・。
大げさ?》
いやいや大袈裟ではなくホント、そう思います。
愛国心や忠誠心、その人その人から生み出されるモノ。そう、内側、内面から。
強制、にわか、相応しくないはず。
腹立つのは、「にわか」なるファン達。
昨日のブログにもあるように、濱ちゃん先輩が言うように、今応援しているサポーター達がこれからJリーグに行って、面白くなくとも「継続して」応援できるか?である。
「いいとこ取り」が一番腹立つよ・・・。
で、ボク自身で言えば。
母校ラグビー部の秋の花園前に練習に行くのは当然です。
OBで偉そうな事をを言うなら、今頃から行くこと、である。
今頃から現役達と汗を出して、声をかけてゆくこと、そう思います。
昔、後輩達の大事な試合を見に行かず、東京にボブサップを見に行った時、あるラグビー協会の人に「東京はオモシロカッタカ!」って皮肉を言われましたよ。
ボクは思いました。試合を見に行ってOBが応援しても何の足しにもならないよ。足しになるのは事前からグランドに行くことだと。
でも、確かに、試合前、練習に行くのが少なかったので反省はしましたが。
でもそのおっさんよりボクは後輩達と練習してましたがね。。
あの酔っぱらいヤロー!・・・。
それと、愛国心を全面に出している人は信用できないよ。
「この日のためにボクは我慢してきました!」ってドイツで仕事を辞めて応援に来たファン。
まあ、いいだろう、覚悟があるよ。
でも、もっとやることあるだろう、和製フーリガン達よ・・・。
また明日。
あっ、そうそう。冒頭のメールは新聞記者の友人、29歳です。
メールの件名は「サッカー歴20年の偏屈者として」でした。
風は風でもジーコの吹かせ方が・・・。波紋をよんでいるようです・・・。
で、ニヤニヤして練習するな!
で、現地に行ってるアナウンサー達も
「クロアチア戦を控えた日本選手はリラックスして練習をしています」
ッテ言うな!
どうせ、サッカーなんて忘れてウインナーでも食ってるんだろうよ・・・。
俺にも食わせろよ!
興奮して寝れね~ぞ!