慎スポ~投稿欄。拝啓 「小田君をはじめとする苦言を避ける友人達」様。
拝啓 「小田君をはじめとする苦言を避ける友人達」様。
「今より前に進むためには争いを避けれない」
「大人な子供達」の桜井は「明日のことは誰もわからない」で唄っている。
そう、人生は争いを避けては前に進めない。
故に、僕は敢えて言いたい、うつ病の友人に。
「がんばるしかないのです」って。「僕もがんばりますよ」って。
「負けてたまるか!」って。
争いとは武器を否定して、暴力に反対する「話し合う」争いだと。
小田君、暑い日々が続いてます。如何お過ごしですか?
この間あるところでチラッと会いましたが、このお盆に君が帰省している間、とうとう君から「慎吾、帰ってきてるぞ」っていう連絡はありませんでしたね。
僕は君の友人です。非常に残念です。
高校の頃からの付き合いで合宿中に禁止されている朝風呂に一緒に入って恩師節賀監督に怒られましたね。
2年前の夏、海外青年協力隊でフィジーに赴任している君を訪ねて僕は行きました、初海外に。
ホントいい体験ができました。ありがとう。
赴任から帰ってきたあなたは会社を辞め、今では京都に居るとのこと。
友人である僕へ何の連絡もなく京都に行き、お盆帰省でまた連絡なく。
なぜだろう。
僕にはわかります。
あなたは僕を避けてます。
あなたは僕の苦言を避けているのです。
「忙しいから」「いろいろな事情で」・・・。
それはウソです。
旅立つ前の日々、あなたを激しく責めました。あなたは中途半端に僕を攻め。
もちろん一対一で。
今では慰める(奇麗事の塊で)癒す(偽アロマで)友人の元へ。
知人を友人と思えば思うほど僕は苦言を呈します。小田君へ限らず。
中途半端な同情より、誰でも言える奇麗事より、僕は中味あるホントを伝えたいのです。
あなたは人間を軽く見すぎだと、自分を信じ過ぎていると。
長い人生にはやはり人間関係において衝突や言い争いがあります。あって当然です。
大事なことだからまだ言います。
衝突がない関係は関係があるとは言わないのです。
重要だからもっと言います。
闘いのない友情なんて到底ないのです。
世の中、言いたいことを言う人は山ほどいますが、言いたいことを伝えようとする人は希です。
「本音で勝負したい」って思っている人は沢山いますが、実践している人はどれくらい居ますか?
他者からのストレスを本人にはぶつけず、陰口で終わる人間の多いこと多いこと・・・。
「僕も我慢しているからあなたも我慢です」。
「あなたはもっと楽に生きてください」。
「・・・・」。
僕は春帰省した後輩和也さんにこう言われました。
「ただ、林田さんの生活には相当なエネルギーが要ると…。特に精神的なエネルギーが」。
涙が出るほど救われました。
ありがとう、児玉お母さん、彼を産んでくれて。
僕は嫌なんです。嘘っぱちで付き合ってゆくのが。
僕にはできません。障害を無視する生き様なんて。
その壁を打破できなくとも打破する姿勢を持ちたいのです。
いい大人が携帯のメールで告り告る時代・・・。
チャットで「オトモダチ」に追加し、出会い系で知り合い、肉体まで許す大人達・・・。
僕に何の否定もできないが、でも・・・、それにしても・・・。
小田君、今度帰ってくるときは会いましょう。
僕から電話します。
また喧嘩しましょう。
ありがとう、おやすみなさい。
男の子です。寂しくなったらまたお便りします。