古きを・・
あの公衆電話通るたび
思い出すよ
君と語ったあの夜を
あなたと話すにはまずは
「こんばんわ 林田です OOOさん 居ますか?」
あなたの親がまずは門番に
携帯の無い時代
僕らは何かしら恥じらいがあったね
ハードルがあったね
今何をしているの
今誰を愛しているの
秋の空と僕の心
常に揺れ動き
常にあなたにトラワレテ
いっそボクを
いっそのことボクを
どうしても
あ~どうしても
公衆電話の無い時代
今の時代
僕らは「古い」にあの時代があるのです
生きるは実は過去
未来なんてない
昨日に 昨日たちにとらわれ生きるのです
いっそボクを
いっそのことボクを
あなたと
公衆電話のある時代
僕らはそこにいたのです