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ありがとう、この社会。

昨日の台風明け仕事は本当に大変だった。
一日たって今思うのは「肩こり」のすごさ。体調を崩す前かなと思うぐらいなる凝り。首や上腕も。
原因はわかってる。仕事、日曜も祝日月曜も。
で、今日は有休。でもAM10時から美々津高齢者約40名相手に演芸会。
相方佐々木と一緒に漫才を10分ほど。で、僕がオファーした素人演歌歌手黒木輝代さん55歳。
繋がりは簡単、嫁の母親。
「岸壁の母」と「東京だよおっかさん」を歌っていただく。
漫才と歌謡ショーの二本立て。AM10時からのショーはAM11時までの予定でしたが、僕らは約30分で終わってしまう・・・。
まあ、でも、その後は高齢者参加型のカラオケ大会となり良かった良かった。

漫才は2004年に原型を考えた医者コントを。後は美々津にちなんだこと、高齢者になっている僕の父と母について少し。アドリブで佐々木と雑談ってな感じで。
義理の母は母にちなんだ2曲のため、自分のお母さんについて曲の合間に話す。
その母にとっての母は69歳のとき火事で焼けて亡くなったのです。孫を助けて自分は犠牲に。
本人にしてみれば犠牲ではなく使命なのか・・・。

義母はその母への思いを言いながら涙を流してました。それを聴いている人も涙を。
僕は何かしら息子としてできる事ができたと思えました。
そして、今まで生きてこの島を支えてきた先人達へ何かしらできたと・・・(大げさか・・・笑)。

いい機会でした。
佐々木も貴重な体験をありがとメール。お母さんも「いい経験になった」と。
主催者の美々津大学さんも「また来年」と。

僕はおそらくラグビーや演芸で今後も依頼が多くなると思う。ホント、嬉しい幸せなことです。
背負う大変さも背負うやりがいも少しずつわかってきたつもりです。
人間に頼られるって本当にいいものです。そして同時に疲れるものです。
でも、できる限りやろうって、やり抜こうって思ってます。

命には限りがあります。必死で、必ず死にます、僕も。生きているうちに「ナニカシラ」。
僕は闘います。そして休みます。すいません。

そういった疲れが今この僕の体にたまってる感じです。
で、台風明けや演芸、そして高校生との格闘、ラグビー。
すべてにテーマをもって挑んでます。もう、やるしかないのです。
僕は僕自身に言い聞かせてるのです。

「勇往邁進」できぬ、この社会、故に、
「曲折」でも前に少しずつ、
「沈思黙考」を欠かさず。
そして、「疲労困憊」の後に「本日臨時休業」。

昨日も今日も後輩のもとへ、母校へ。
行って来ました。

ありがとう、この社会。

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