昔の僕へ。
晴れの日ばかりではない。
雨の日もあるんだ。
今、君にとって世界は雨ばかりでもいつか必ず小雨になり、晴れるときも来る。
でも、また雨は降るでしょう。
こう、いつも笑っているこのデッカイおっさんでもいろいろあるんだ。
昔からの友人を今でも憎んでたりも。
人に好かれようと必死だったりも。
時間が解決するようで解決できないこともあるんだ。
だって、また日は昇るんだモノ・・・。
日がまた昇ることにより朝が来て、嫌な奴にまた会う日が始まる。
でも、日が昇ることにより、良い仲間にも出会えたんだよ。
松井秀喜さんは言う。
「君は無理して立ち向かわなくていいんだ。
誰かがつくった世界に君が入らなければいけない、ということはないんだよ」。
デッカイ慎吾おっさんは言います。
「いじめた奴はロクな人生送ってないよ。
おそらく、彼も愛情不足なのだろう・・・」。
雨が降ることにより人間は「傘」を発明したんだ。
ストレスや苦悩は厄介、実に厄介だが、ストレスや苦悩が自分をつくっているのも否めない。
でも、その雨が大雨ならば、家でゆっくり休むんだ。
じっくり自己を検証しながら、日常をサボるんだ。
最後に。
この世界は妖怪だらけ。
その妖怪に立ち向かう必要は無い。
君がすべきは仲間を創る事、そして、自分に向きあうこと。
友も、恋人も、まってチャ~ツクレナイ・・・。