三箇日。
かくして2007年のお正月も終わりましたな。
そうです、この年の「サンガニチも了」です。
だいたい、いつもどうりの休日の生活。
ラグビーが主。
一日は高二年新主将成合哲史君と大王谷の小山で語る。
一対一で。
約一時間ほど汗を出す。
歩いたり、ラグビーボールをパスしたり、時に走ったり。
かなりの汗が。
この元日の寒い中、こんなに汗を出す33歳は、なかなかいないだろう。
ましてや、17歳とともになんて・・・。
途中小山の天辺付近で哲史が、ぼ~っと下界を眺めていた。
約5分、ずっと。無言で。ボクも何も声をかけなかった。
何かを感じたのか、感じることがあったのか・・・。
主将2ヶ月でいろいろ大変なのか・・・。
今の子供達は僕らの頃より自然に触れるやはり、機会が少ないのか・・・。
この年頃の子達と自然に行くと、かなりの感動をしている様子・・・。
今の子供達にもっと大人はそういう機会を与えるべき。
作家の灰谷さんもそのようなことを言っていた。
そして。
いろいろなるプレッシャーがかかっているのか、子供達に。
だから。
自然に触れると正に自然に戻るのか・・・。
ボクは。
これからも子供と自然にこだわっていく。
居酒屋トークより公園トーク。
パチンコより山登り。
カラオケより語り。
哲史はあの時何を感じたのか・・・。
そして。
運動後に語った。
約10分ほど、語って聞かせる。
要点を言えば。
「勝つことだけがすべてではない。花園より大事なことは、自分を鍛え磨くこと。
それを肝に銘じ、今年はやはり全国への結果を出そう」。
いろいろ質問しながら、笑いも少し入れ、語っていった。
哲史は語り終えた後、「元日に、いいスタートが切れました」と。
ボクも「ミーツー」である。
2日はOB戦。「一歩前に」出て声をかける、かけまくる。
今日は午前中同級久我、午後後輩児玉和也と語る。
夜は家族で飯を。
林田一族が全員集合した。
寿さん68歳から1歳ゆずかまで。総勢12名。
3日間でもうすでに10日間生きたみたい・・・。
おやすみなさい。
終わったです、この年の正月も。