第一位。
今、君に好きな人がいる。
告白すべきか否か、誰かに相談する。
おそらく皆、異口同音に「好きだってことを言うべき」と。
誰かに相談しても、君自身が告白するしかない。
今、君は学校で人間関係に悩んでいる。
同じクラスの友達に、どういう風に接していいかわからない。
部活で汗を出しても、明日朝また教室へ。
その友との関係は汗だしデドックスでは解決しない。
今、僕はある先輩との考えの違いで悩んでます。
僕はこの件に関して慎重にと。先輩は前に出るべきだと。
この間、電話でキレられました。僕も反論でムキになりましたが・・。
未だに仲違いです。脳裏に常にあり、今、これはストレスです。
嫁とこの件について話しても、やはり、先輩と時が来たら「話」するしかないなって思います。
ストレスってやはり、いつも気になり、脳裏にあるものだと。
だからこそ、そのことを一時でもスッと忘れて、別の何かに没頭し、心、頭をリフレッシュするのがいいのです。
酒で忘れ、物思いに耽り、運動をし、話したり。
でも、そののちにはそのストレスの原因に飛び込んでゆく、これがもっともなる解消法である。
ストレス解消、僕にとっての第一位は「ストレスの因に飛び込む」です。
今、社会問題でもあるメンタルヘルス。
職場で、学校で、家庭で、さまざまな媒体で「一人で悩まず相談して」と。
もちろん、これは本当にそうです。他者の意見や、違った見方で救われることは多い。
でも、「解」で、「消」は、やはり、本人が苦悩であるものに向かってゆくしかない。
向かってゆく姿勢を持っておかないとまた、繰り返す。
結局、ストレスこそが自己を成長させるのでは。
「一人で抱えないで誰かに相談して」。
「でも、抱えないと仕事なんて本質的には自分のものにならない」。
人間の本当の強さは自己の弱さに向き合い、自己発でその弱さに取り組んでゆく、それだ。
僕自身もなかなかできてないです。
そんな時、いつも星野日本監督の言葉を思い出す。
「俺は迷ったら、前に出るぞ」。
そう言って、金本さんに阪神行きを決意させた。
僕もがんばります。
以上です。終わり。