「哀」。
夏到来である。
冬将軍ってあるが、夏将軍ってあるの・・・かな。
しかし、「暑さ」が本格的に。まさに、「格」を感じる昨今の暑さ。
午前中、側溝蓋をユニック車に積み込むだけで、汗ががっぽりです。
昼休みにさっと「ひょっとこの湯」に行く。
参ったよ、だって、まだまだ暑くなるんでしょ。
7月、8月と。あ~ぁ、毎年毎年、「夏」に振り回されるよ。
悪女な夏、大胆なサマー様。
いまいちなところで、さて。
今度の週末、熊本に行きます。嫁の友人の結婚式で僕も旅行がてら連行します。
嫁が結婚式に出ている日曜日、熊本市を散策いたします。
それが今の僕の「楽しみ」です。
「楽」って言えば、最近僕が思うに、世の中に哀しみがないと。
言わば、哀しみって・・・。
ニュースではいろいろな残虐な事件が報道されている。でも、こう、毎日毎日報道されると、慣れきってしまい、いちいち反応しなくなる。
「またか・・・」である。
哀しい事件なのに、哀しさを感じない。
世には「喜」「怒」「楽」はあるが、「哀」、皆さんはどういったとき感じますか?
昔、僕はアントニオ猪木が負けたら、夜も眠れず、悔しくてしょうがなかった。
その猪木の負けを自分自身が背負い、心底哀しむ。
それが次の猪木の勝利での喜びにつながり、落差があるぶん、心から喜びが。
今、子供のころ、あれだけ好きだったジャイアンツが負けても、どうでもいい。
そのぶん、勝っても「別に・・・」、である。
みんな、哀しさから逃げてしまい、ホントの達成感を忘れてるのかもしれない。
背負うのは辛い、恋をすると辛いように・・・。僕のキャラじゃないかな・・。
でも、叶った時の「落差」で、人生の素晴らしさを感じるのも事実。
コンビニ社会では、すべてが「インスタント」か・・。
「別れのない二人」なんてない。いつか、別れは必ず来る。
あ・・・、そろそろ風呂入ってきます。
言いたいのは、僕は「哀しみ」に向き合います、です。
また明日。