怖かったです。
この雨量による土砂災害、そして僕らの管轄「市道」、かなりの崩壊・・・。
凄まじかったこの金曜日、土曜日、そして今日。
今日も朝から夕方まで仕事。
台風一過で晴天の本日。
湿気も感じず、カラッとした天気。
一度行った事のあるFIJIのような天気。
建設課のT先輩が言うには「ハワイのようだ」。
建設課、我が職場にAM8時集合。
パッと起きたのが、AM7時47分。
身体が起きれなかったのか・・・。
かなり焦ったです。疲れが暴風域に入ったって感じの朝でした。
おしっこをして、やはり、ここ数日「ど黄色の小便」です。
風邪の時の様な色。下痢っぽいし。
疲れているが、気力でもっている。
でも、この大雨で、台風で、床上浸水して今仮の宿の人もいる。
それぞれの区の人たちが、自分達でできることは自分達で土砂上げをしたり、僕にはわからないところでもかなりの尽力、区力を尽くしていた。本当に感謝します。ありがとうございます。
僕にできることもある、でも、無力の時もある、まったくの無も。
されど、僕はこの大雨の経験をしっかりと自己の身体に染み込ませて行きます。
13日の金曜日の土砂崩れ現場直行で見たそのものを、僕は絶対に忘れません。
足が震えたこと。
死にたくないって感じたこと。
住民に避難をあっせんした事。
犬も連れて行くことにほっとしたこと。
大型特殊車両数台に土砂崩れの為、Uターンをお願いしたこと。
そのドライバーは紳士的に納得してくれた事。
その姿勢に涙が出たこと。
後輩川畑に「弁当持って行きます」って励ませられたこと。
また涙がでたこと。
住民に「土砂上げをしたからあなたの給料から賃金をくれ！」って言われたこと。
現場回りをしたら、議員に止められたこと。
嫁のありがたさが身にしみたこと。
今までの自分の仕事ぶりをもう一度見直そうって感じたこと。
笑いって大切だって感じたこと、こんな緊迫のときこそ、笑いだって思ったこと。
コンビニのおにぎりがこれほどうまいって感じたことはないって感じたこと。
電話では「はやくこんか！」って怒鳴る住民も現場ではそれなりに納得してくれること。
何はともあれ、この教訓を活かすってぞって今、思っていること。
・・・・。
いろいろ感じたこと。
涙が、苦が、命が。
人命が助かれば、なんぼでも怒られていいって思った。
そんな自分は責任を背負っているって感じた。
人の命、そして僕の命。
大袈裟かもしれないが、心から「怖かった」。
明日も、仕事に行きます。
また。