旅再び~一日目。
振り返れば、いつも楕円を追っています。
ある時はこの楕円に夢中になり、またある時はあの楕円を憎み、いつもいつも、いつの日もこの楕円に明け暮れる青春です。
僕にとってラグビーは、人に自慢できる後輩と恩師と先輩とを出会わせてくれたかけがえのないスポーツです。
自己の弱さに向き合い、己の弱さを克服するための手段でもあります。
ぁ~ぁ、いつも僕はこの楕円に救われ、楕円に傷つかされているんだなぁ~。
そして、この秋、僕はこの楕円に心の底から感謝してます。
さとし、ゆうや、しゅんすけ、ひさあき、しゅうへい、あべしょうへい、たかひろ、じん、ゆうすけ、若松、松葉、橋大地、松村よ、ありがとうございました。
君らと関われて本当に良かったです。
僕も、君達に出会ったことで人生の楽しみを、生きがいを、生きるの醍醐味を味あうことができました。
噛み締めました、我が人生を。
この敗北、今後のそれぞれの人生に生かすのだ。僕もそうします。
我々を破った高鍋も、全国に行き、どっかに敗れる。
結局、数ある数百の高校ラグビー部も、勝って終われるのはたったの一校。
すべての高校ラガーマンは、「負け」で青春を終えるのです。
そう、人生は負けの連続、闘いの後はいつも残念会なのです。
その負けをいつかいつの日かプラスに返れるように前を向いて歩いていこう。
その背番号をまた来シーズン、後輩が付けて行く。でも、僕は君らを忘れない。
そう、お前達もこのおっさんを(誰がおっさんやねん!)忘れるな。
人間皆、チキン、弱い。心は皆、ガラスのハート。
だからこそ、この負けをプラスにして我が道を切り開く一番の秘訣は、努力や才能ではない。
行動である。行動によってのみ、前途は見えてくる。
さぁ、顔を上げろ、前を向け。今を生きろ。
自分の信じる道を歩んでいけ。
僕は今、誰もが「またか!?」って言うであろう、東京に居ます。
この都に別荘がある様です・・・。
この旅の宿は、新橋のパークホテルです。
今まで泊まったホテルの中でもっとも素晴らしい景色が観えてます。
26階の部屋から観える夜景は、真ん中に東京タワー。明日、快晴になれば、その横に富士山が観えるとの事。凄く気持ちのいい景色です。
只今時刻は17時11分。東京地方、すでに夜景が観えてます。
オレンジでダイダイの東京タワーが綺麗です。嫁は今、シャワーを浴びてます。
僕は、すでに風呂に入りパジャマでアップ中です。
しかし、大都会の夜景は素晴らしい。
正に東京にもあったんだ・・・です(笑)。
今日は・・・、また、書きます。
では。タイトルは「旅再び」にします。