日向市長選。
「中国木材誘致推進」。
「ごみ収集部門民間委託推進」。
その他。
現職、黒木健二さんが二期目に入る。
終ってみれば、過去最低の投票率。
そして、最近の市長選では久しぶりの大差。
僕は思う。
投票に行かなかった人は傘をさすのが面倒だったというより、現職に0.5票入れたと。
市民の間に、「もう、そろそろ、一期交代は止めようや・・・」という空気が蔓延していたと思う。
そして、やはり黒木氏の方が実務的な事を訴えていた。
例えば。
「雇用1000人も夢ではない」という言葉。
力強く感じるが、実は断定してなく、それに向けて頑張ります、というニュアンスが実は響いたのかもしれない。
だいたい、こういう場合は、
「雇用1000人を目指します!」
って声高に叫ぶが、そうではなく、それを数値目標に頑張ります、という表現が功を奏したと思う。
そして、我が現業職場、ごみ収集。
近々、民間委託という事である。
選挙に向けて、これから向こう4年で実現政策に入れて、実行しますと。
投票で結果を残した黒木氏。誰が、この政策を止められるだろうか?
我々も、従来のように、何でも反対では、もう駄目である。
新たな現業職場作りか、任用替えか?
市長はどう思っているのかなぁ・・・。
僕は、もう、何でもいい。
今ある目の前の自分の任務に精を出します。
組合に助けてもらおうなんて思ってないし、組合も本音を言って欲しい。
何より組合費を安くして、その分を日向市の赤字分に充ててはどうだろうか・・・。
その分組合の飲み食いは全部、実費でやろう。
そして、我が現業部門でもガチンコで議論していかないといかんだろう。
未来展望のないまま、後輩を増やしても意味は無い。
さて。
選挙結果はどうあれ、日向市丸はこれから正に3年間が勝負。
道路も橋も老朽化。福祉にはもっとお金を懸けるという。
赤字は膨らんでゆくのが目に見えている。
自分のことを棚にあげて言えば、もう一人一人が是々非々でモノを言っていかねばならぬ。
マジで、このままだと我々の退職金が無い。
どころか、給料カットも目に見えている。
市民である僕の両親にも福祉が行き届かなくなる。
僕は明日から、家に余ってあるボールペンを職場で使い、カラーコピーをなるべくなくしていきます。
まずは自分です。
何はともあれ、お二人の候補者、お疲れ様でした。
また、お二人の奥様方、本当に大変でしたでしょう・・・。
お疲れ様でした。
どちらも日向市の為に声を枯らし選挙活動したには変わりは無い、そう思います。