点声慎吾~4月5日(土)。
◆ガソリン税が高いのか、安いのか、暫定で行くのか、なぜ暫定ではいけないのか・・・。
正に、今国会が「ねじれ」ていると言う。
では、ねじれてないと捉えられている今までの小泉さんの独裁的な政治が良かったのかな・・。
僕には今の方がその頃に比べれば健全に思える。
だって、民主主義って金八さんも言うとおり、「話し合い」なんでしょう。
だったら、簡単に決まるわけないよ、むしろ、なかなか決まらない方が皆の言う意見を尊重しているって事。僕はそう思う。
まぁ、でも、今月にはガソリン118円が、また4月末にはまた3月の値段に戻る事含み、これでは、政治は確かに、何しているのか?って思う。
道路の穴埋めたり、住民の苦情に耳を傾けている僕の方がきっちり納税者の為になっているって思うぜよ。
でも、この所謂、「ねじれ」も、小泉さんに無神経に投票した結果、そして安倍さん周辺達がやった、大臣任命権の結果です。そう、すべてはこの自民党がこの結果を招いている。
でも、その自民党が選挙ではこれまで勝ってきたのです・・・。トホホ・・。
そして民主党の反骨精神の無さ。
批判精神というものを修行中の民主党、いつまでたっても「青春時代気取り」の民主党、ここから東大出の大蔵官僚出身の永田君を生産するんです。
まぁ、ここまで書いてきて思うのは、俺が政治家をやった方がマシよ!です。(笑)。
◆甲子園は沖縄尚学が優勝。
お疲れさんです。これに熱狂した国民の皆さんにご紹介します。
小中学校時代、「いじめ」という深刻な問題を体験し、混沌とした日々を過ごしたある女性。
今、その女性は、モーグルスキーのワールドカップで終盤5連覇を飾り、種目別総合優勝を遂げました。
「今まで支えてくれた人たちにやっと恩返しができました。それが何より嬉しかったです」。
アイドル顔負けのルックス、屈託の無い笑顔の上村愛子さん。
スポーツとは競争である、そう、他人を蹴落としてそして表彰台に上がる。
さっきのコメントを出す、愛子さんだから、そこに苦悩があったと言う。
でも、スポーツではそういった苦悩が、プレイヤーを強くしていくのである。
彼女は、中学2年の冬、「このままでは何もかも駄目になる」と思いかけていた。
そんな時、母が初めてのスキー旅行に送り出してくれた。
そこで、彼女は正に生き返り、モーグルに初恋を。
そう、野球だけがスポーツではない。
もちろん、ラグビーだけでもない。
そう、必死な姿ならば、何でも良い、帰宅部でもいいんだ。
◆異動してゆく、中城補佐や大坪係長が引き継ぎ事項を連日渡してくる。
そう、ホントにお別れである。和泉さんも然り。
そうです、春は「さようなら」の季節。
そして、元旦だの、年越しそばだの、言っている僕は「勘違い」の季節、正に頭がパ~ッっとポ~ッとします。お別れですね、春なのに・・・。
そして、昨日新体制の新土谷係長と語りました。
この一年、どうぞ、よろしくお願いします。
◆今日は昼からラグビースクールの子供達と遊びます。
先週、ばったりその子供達に伊勢ヶ浜で会い、今日の約束を口頭で。
「永江公園で昼1時半に待っているから、友達連れて来い」と。
これだけの約束。
さて、何人来るだろうか?
携帯での確認も、メールでも、もちろんない。
そこにあるのは、「約束を守る」というのと、「一緒に遊びたい」、それだけだ。
◆完璧な人間はいない。
もし、自分を完璧だと思っている人がいるなら、それ自体が完璧ではないだろう。
ベストではなく、ベターでの凌ぎ合い。
そこに議論という過程があれば、それはそう、間違いではない。
筑紫さんが言うには。
「民主主義には話し合い技術と我慢強さ」が必要だと。
そう、思う、僕もそう思う。
話し合いで決めていこう。
でも、そこには批判する自由もあるし、批判される自由もある。
そして、生きてゆく以上、決まったことである以上、もう、それは前に進んで行くのみ。
そう、国会がねじれでも、何でも、僕ら国民はまずはしっかり自分の命を全うしていこう。
◆吉田修一さんの最新刊「静かな爆弾」。
この間読み終わりました。
まぁまぁです。ですが、いつまでも心に残っている小説でもあります。
皆さんも良かったら・・・。
以上、4月5日、土曜日の点声慎吾でした。