僕の税金は。
黒車に乗って出勤して、自分で運転はせず、ガソリンも自分ではほとんど入れないであろう政治家達には暫定税率なんてどうでもいいんだろう。
僕は最近、自分の健康の為にも、お金節約の為にも自転車通勤にしております。
でも、でもね・・、
僕は無理に政治家に車を運転して、ガソリンを入れてくれって言っているわけではないんだ。
「そんな時間があれば、政治の覇権争いの道具にしないでもっとマトモニ議論をしてくれ」なのだ。
化石燃料の税率が下がっていくのは、先進国で比べてもほとんどない。
また、なぜ、暫定税率の「暫定」の意味、これは「しばらくの間」ですよ、それがなぜ、こんなにも長年税がかかってきたのか?
これは、僕が思うに簡単。
中央である官邸が、官僚が、この「道路特定財源地方に分配」という名の地方支配なのである。
佐賀県は、200億の暫定税率が生み出され、中央にそのままその財源が行き、佐賀県に戻ったお金が140億である。
佐賀県で払った、ガソリン代の3割が別の所の道路に。
いや、官僚のマッサージチェアーか・・・。
そう、これはもう、見直しすべき税率であるには間違いないのです。
本当に官僚が、政治家が任務をして肩が凝ったなら、僕がマッサージしてあげますよ。
「ママでも金」の谷の発言、どうでもいい。
「ママで金」で誰が喜ぶのか?寝言は寝て言ってくれ。
谷に勝った山岸さんを、どうか北京へ。
(後に続く)
そして。
もう一つ。
道路がこの国の政争の具であり、そして愚でもある。
この国では「力のある政治家」イコール「道路予算を持って帰る政治家」であり、福祉や年金や教育は単純には目に見えず国民には伝わってこない。
やはり、体育館、新しい道路に目が向くのです。
箱物である。国民もそれを歓迎している。
そこに、この道路特定財源、暫定税率である。
どうするけ?みんな・・。
道路がホントに要るけ?
母子家庭手当てより、生活保護費より、30人学級制より、やはり、道路ですか?
災害や救急に不可欠な道路整備は確かに要るんです。
でも、その「要る」「要らない」を誰が決めるか?である。
要はすべて、「税金」を如何に使うか?である。
政治家には「話し合う技術」を。
国民我々には「話し合う我慢強さ」を。
北京オリンピックにも、破格の税金が使われる。
さっきの続きですが、試合中にわが子に授乳しながら闘う谷さん。
今度の北京で金3連覇が懸かっているそうです。
その谷さんに昨日決勝で勝った山岸さんはどう思っているのだろうか?
柔道協会を訴えたらどうだろう。
そして、山岸さんの家族は・・・。
谷に勝った山岸さんが北京で、たとえ一回戦で負けて、誰が文句を言うだろうか・・・。
谷さんの旦那巨人軍の夫は
「良かったね、選ばれて。
山岸さんのぶんまで頑張ろう」
言ったかな?
負けて、選考にもれた野村さんの方が気が楽だろう。
引退も囁かれている彼に、「美しさ」を僕は感じる。
谷に言いたいのは、
「せっかく、子供ができたのに、母乳の間くらいは、柔道を諦めろ」です。
俺ら夫婦はなかなかできんぞ。
もしできたら、君みたいな子育てはしない、決して。
オリンピックにも、我々の税金が使われているのです。
さて。
ホントにどうするか?
この国をどうするか?です。
もう、お任せでは暮らしていけない。
隣人と議論しよう。
まぁくん、がっつり書いたよ。
感想をよければ。
また、よろしく。