グングラサイズとこの国の政治。
今夜は一人です
バングラではいつもずっと、友人アサンが付いていてくれたし、バングラの人々がいつも近くにいてくれた。でも、今日夜は嫁は呑み方で、僕家に一人。福祉課の送別会。
「咳しても一人」ならぬ、「飯食っても一人」である。
その他、今僕はひとり家で、洗濯をしたり、靴を洗ったり、実家で親父の調子を窺ったり、姉の家で甥っ子や義理兄と話したり。特に義理兄とカンカンガクガク話す。
世界でもっとも貧しい国と言われているバングラ。
でも、世界でもっとも家族や友人との絆が強い国かもしれない。
そのバングラサイズを見習い、今夜はジム行きも止め、残業も止め、家族との対話や身内と過ごした。そして、ひとり家で私過ごしているよ。
アサンやバングラの人々にとっては、お金を払い、重い器具を上下するのは考えられないだろう。「なぜ、そんなことに金を払ってまで疲れるのだ?」と。
イットキは、バングラサイズで生きてみよう。
「そのサイズとは何か?」って言われても言葉にはできない。
けど、・・・、そんな感じ、です。
一人、今、家で嫁の帰りを待ち(迎えに行くので電話を待っている)、洗濯に勤しんでいる。なんせ、一週間の着替えを一気に洗ってるので。そう、世界は共通に「家族を大切にせよ」である。
そして「独立心を持て」である。
嫁に家事を全部させてはいけない。肝に銘じます。
さて、小沢さんどうなる?・・・、やはり岡田さんが来るだろう。
それでもいいと思う。でも、小沢さんバッシングをみているとやはり、「自民党でないと困る人」が本気で裏で動いている気がする。何せ、小沢さんのドブ板選挙は昔からだろ。田中角栄、金丸信から受け継いでいる遺伝子の申し子、小沢一郎である。
ただ、彼を一点だけ、擁護すれば、自民党に残れば間違いなく首相になっていた男が、その自民党から出て、野党になったのだ。この一点は僕は尊敬する。
リスクを背負わない政治家ばかりに嫌気が指したのだろう・・・。
「麻生降ろし」から、今や「小沢バッシング」へと。
この国の政治の風はまったくの逆向きに。南風から北風へ。
僕はこう読む。
本当の意味で「自民党は下野することを恐れている」と。
そして、政権交代では困る人が本当の意味で動き出した。
お偉いさんの一部のマスコミもそうなのでは。
また、これまで政官財の癒着で甘い汁を吸ってきた人々も動き出したのだと思う。
と言うことは、やはり、政権交代でこそ、この国は何かしらの風穴が開くのだね。
自民党以外の党が霞ヶ関に入るのは官僚がまず困る。
財務省も、外務省も、そして検察もそうだろうな。
マスコミも、例えば新聞社も、テレビ界も。
う~ん、これは今、実はチャンスだよ。ホントに。
これまでずっと悪さをしてきた輩の風前の灯、これが「小沢降ろし」である。
全ての付けを小沢さんに背負ってもらい心中してもらおうと。
今、この国の政治を取り巻く、「真の膿」が出てキテいる。重い膿が。
小沢さんはその最たる犠牲を払っているのかも・・・。
さぁ、国民、それでも自民党にいれますか・・・。
民主党を信じ、託せますか・・・。
バングラサイズの今夜、つれずれなるままに・・・。