慎スポ～政治「立候補者の皆さま、お疲れ様でした」。
８月２９日（土）AM１１時１５分、新橋シャンプー屋の喫茶店「VELOCE」にて。
いつもここで時間調整してシャンプー屋へ行ったり、嫁が終わるのを待ったり。もう１０回以上は来ていると思う。日向に住みながら、ここ東京のサテンが行きつけって不思議な気がします。これから、さっきも書いているとおり、PM１２時からシャンプー屋です。
明日はやはり、民主党が勝つのだろう。３００議席を超えて衆議院の３分の２以上を勝ち取る勢いはどうやら間違いないようです。実は歴史的な日になるのです。細川連立政権の誕生以来の、自民党が下野する。そして、民主党の正に「お手並み拝見」である。明日が歴史的な日になろうとしているのに、いまいち、国民に高揚感がないのは「民主党に入れるけど、ホントにできるであろうか？」って気持ちからきているのだと思う。小生もそう。ただ、政権が代わるからって興奮してばかりではない我が国の空気は悪くはない。民主党が謙虚に暴走せず（民主党をここでは小沢さんって言った方がいいかな・・・）、しっかり（鳩山首相が）任務を果たせるか？を見届けようとしている様はすこぶる良いと思う。まずは共産党が言うように「自公政権に退場勧告」である。そして、しかるのち、である。
僕はこの国の問題は多々だと感じている。ただ、フィジー、バングラに行って思うのはこれほど、ライフラインが恵まれている国はないとも思う。そして、戦後６４年、戦争のない国ってのも素晴らしい。だからこそ、月並みですが、「変えるべきは変え、守るものは守る」だと。そういったことをもう一度、坂本竜馬さんの言葉をかりれば「日本を今一度洗濯する」のだと。つまりは、この国の今後の道筋を議論する体制を整える明日だ。高齢者が増える一方の我が国は「少子化対策」と、今直面している「高齢者の医療費の国庫負担の問題」、また「年金が本当にもらえるのか？」の問題。少子化はこれからを見据える問題。高齢者の医療や介護、年金は正に待ったなしの今そこにある問題である。民主党に注文を付けるとするならば、「国民に耳触りの良いことばかりを言うのではなく、消費税アップ、公務員人件費削減も議論してほしい」。国民の六割は実は高速道路無料化に反対なのだ。「ただって言ったって、財源は？」である。また、消費税アップも、我が公務員の無駄使いを無くし、使い道が明確な道筋の福祉への税源ならば消費税アップも我が国の民は、さほど異は唱えないだろう。こういうこの国の空気は誇りでもある。低所得者層、格差の問題は、「分配」と「雇用拡充」で。もちろん議論し仕組み作りを国民新党や社民とも含めて民主党が主の連立政権で頑張って欲しい。ここでの「がんばる」とは「大いに喧々諤々、論じてください。喧嘩をして下さい」である。やはり、僕らは今舞台に居る政治家さんに期待するしかない。ただ、「一内閣一仕事」、っていう言葉があるように「何でもかんでものスケベゴゴロ」では無理が来るかもしれないので、まずは、「官僚改革」すなわち「国の統治機構の改革」を主に鳩山さん、及び、僕の希望の管直人官房長官に期待します。僕は今、明日のPM８時からの選挙特番を見るのに心躍らせています。
AM１１時５１分。新橋「VELOCE」にて。嫁は横で雑誌「青山時間」を読んでいます。