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点睛慎吾~時事ネタ版。

★『音楽プロデューサー小室哲哉が23日、都内で著書『罪と音楽』の発売記念イベントを行った。「本は僕の“所信表明”。あえて重圧を(自分に)与えました」と今後の活動への固い決意を語った。』

なるほどね。もう、世間に売り出しているって事。
正直、この人は「懲りない人」だと思うよ。謝罪で頭を下げた時は、「この人も大変だろうな」って思ったけど、こうもマッハで世間復帰なら、「少し考えろよ」って思う。ただ、借金があるだろうから、自殺するより、自己破産するより、働いた方が賢明ではあるけど。

皆さんは、この人の所信表明、読みたいですか?
ボクは全く興味なし。ただ、言えるのは「もっと深く生きてくれ」です。
彼は軽い唄ばかり、彼自身も自己がなく流れに乗る事が主の人生ではないかな、僭越ながら・・・。まぁ、何はともあれこの出版を騙されて、訴えている人はどう思う?

★『前原誠司国土交通相は23日、民主党のマニフェスト(政権公約)通りに、中止を明言した八ツ場ダムの建設予定地(群馬県長野原町)を視察した。ダム本体の工事に必要な仮排水トンネルに続き、水没する地区の代替地を訪れ、国交省の担当者から説明を受けた。』

早速、稼働している民主党政権。
これまでの膿を出すにはやはり、これまでの経緯に関わる人と話し合い、時にはやり合っていくしかない。そう、僕も小世界ながらそうです。今の建設課での仕事で、一番辛いのは側溝換え20枚とか、陥没補修2時間とかの「作業」ではない。肉体はよろよろになるけど、寝れば治ります。

辛いのは、住民との交渉で、「施工できる」ならいいけど、「施工できない」理由を説明するときです。予算の関係、優先順位などを、生で、その現場で、おじさんおばさんに説明するのはやはり、辛いです。要は「ノーを言う時」です。
ただ、それが仕事です。任務です。これは一回の説明では終わらないことが多いです。そんな夜は、精神的にクタクタですし、寝る前も思い出すし。
説明がある朝は、なるべく早めに職場に行って準備するし。

今、民主党政権で、前原さんが住民に怒鳴られたりを見たり、長妻厚生大臣が官僚に拍手では迎えられず、「緊張感を持って仕事をします」と会見で言っているのを見たりすると「自分も頑張らなければ」って思います。いつの時も人間を突き動かすのは「喜び」でも「楽しみ」でもなく、「覚悟」だと。
「哀しみ」を感じる真剣な面、だと。

少し前、小泉首相が、険しい表情で北朝鮮に行く時、やはり「この人は凄い」って思ったし。やはり、人間って、必死な人、一生懸命な人に出会い、自分の怠惰を自覚するのだと思う。

民主党政権。「思ったより、結構イケるかな」、そんな気がします。
ただ、見守っていくのが大切。そして、継続して説明を聞いていくのが大切。

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