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青空教室。

今朝のこと。
実家のすぐそこの永江公園のベンチで、ある雑誌を見ていたら、ハーモニカを吹きながらサッカーボールを蹴る、不思議で器用な(?)少年が僕のところに寄って来る。

「何を読んじょっと?」。
その流れで、ボールの蹴り合いをして、そうこうしていたら、今までどこ居たのか?近くの子供が集まり、キャッチボールやクイズの出し合い、地面に漢字で名前を書いて教えてもらったり、もろもろ遊ぶ。総勢4人の子供。小学一年男3人、3年女1人。みんな日知屋東小だそうだ。我が後輩だ。

途中、その小3女子に「鼻毛が伸びている」って言われたので、急きょ子供の目の前で抜く。一発で取れる。涙目の僕と、取れた鼻毛を見て「ウェ~」と言っていたよ。
おいおい、まてまて、鼻毛を指摘したのは君達だろう。

また、みんなで公園に住んでいる蜘蛛を見たり、足が7本しかない蜘蛛も居て、その小さき生命に感動したり、4本足の蜘蛛もいた、それでも生きてる、獲物を狙って生きている蜘蛛に感動したよ。男の子二人は、唸っていて、言葉を無くしているようだった。

AM10時からの1時間半、僕は子供へ戻り、子供は大人の顔で遊びました。
僕の感想はたった一つ、「楽しかった」です。
帰って嫁にこのことを話すと「青空教室」だと。確かに良い天気で、遊びながらの理科の、生物の、国語の、漢字の、体育の、ボール投げの、数学の、クイズの、青空の元、教室でした。4人でも結構盛り上がる。これが40人だと、大変だね。世の先生様はホントに毎日が格闘でしょうね、どうもお疲れ様です。

僕は、学校の先生になりたかった。でも、まったく勉強をしなかった為、その思いもポシャった。ただ、こうやって、公園で、また、ラグビーなどで、子供たちと接し、何かしらを学ぶといつも幸せな気持ちになります。共に汗を出し、土を弄ったり、ゲラゲラ笑いあったりすると、うんうん、気持ちが良いのです。教師じゃなくともできるのです、ホントにそう思う、また負け惜しみでもあるけど。
ただ、その負け惜しみをしっかり哲学するといつも、人生捨てたものじゃないと思えます。そう、人生はもう駄目だと思えば駄目。生きようとするから生きるのだ。それでいいのだ。それがいいのだ。

子供たちに「またな」と別れを言い、公園を離れ、一路、ガソリンスタンドへ。燃料を入れる。また、この冬初の灯油を買う。知り合いのスタンドで「林田君、ありがとう!」って経営者の夫婦に言われる。うれしい限りです。この街で生きている醍醐味です。僕も、この街の子供たちに、そうあろうって思います。

で、紙源センターへ。
週に一度行っている最近、紙類直接搬入。
紙類を出して、今度はナップカフェへ。マスターにいつもお任せカフェで、今日はアーモンドチョコ珈琲でした。嫁にベーグルを買う。

そして、ジムへ。
今日は久しぶりにベンチプレスを。70キロを上げる。短時間で終える。

家に戻り、PM1時からまたもや実家へ。
身内で焼肉を。これも青空の元、外で。ガッツリ食い、野菜もしっかり食べた。

甥っ子、拓弥は16歳、身長が173センチくらいだ。もう、僕を抜かしそうだ。
航平は13歳、今、大王谷中一年生、卓球部です。
焼肉の途中、マミーズにジュースを買いに歩いていく。もう、二人ともしっかりした大人の体である。僕は36歳、もう、正に正真正銘「おっさん」である。鼻毛も伸び放題だし・・・。小学生に「ウェ~」って言われるし・・・。
ただ、でも、おっさんは、いい気分も感じるよ。
この先、僕が、僕らの世代が、死んでも、君たちが生きてゆく。そんな生命のバトンタッチがうれしいんだね。そう、命を、そしてこの星を大事にしよう。そんな感じです。

実家の風呂に入って、家に戻る。
焼肉は、実家のテレビを地デジテレビにするため、買い換えの話題で終わる。
今度、皆で山田に買いに行く予定です。機械に詳しい義理兄にお任せです。

家に戻り、寝る。
2時間寝た。良い気持ちだった。しかし、夢ってなぜ見るのか・・。
その時の脳のメカニズムはどうなってんだろうか・・。

起きて、夜飯だ。
今夜は、嫁の弟と、一緒に3人で食べる。
地鶏うどんだ。いろいろ語った。しかし、良いものです。真面目に本音で語るって。

今さっき、弟は実家へ帰る。
そんな一日でした。今日は良い気持ちでした。
今日もまた、僕は日記が書けました。
ありがとう、みなさん。ありがとう、この星。
ありがとう、自分の命を生かしてくれてる生命達さん。

では、また。

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