« 映画\(-o-)/ | メイン | 夜に生きる・・・ »

ソウルへ。

あとがき~2010年2月16日
○もうすでに2カ月がたとうとしている今、やっとこの韓国旅をアップできました。嫁の力です。
最近、若者が昔の若者より、今はおっさんメタボ世代より、海外旅行に行かなくなったと聞きます、この国の若者が。
ネットやDVDで確かに世界は狭くなったように感じる。直に行かなくとも情報は入ってくる、ホントに溢れるばかりの情報が。まぁ、この直に話す、直に行く、直に見る、直に見て考える、っていう「直に」が希薄になってきているのかもしれない。ただ、ガキの頃から正月に成田空港で「アメリカ、楽しかったぁ」っていうは好きになれないけど。要は、20代、30代の若者が海外に行かないってことです。まぁ、人それぞれ価値観は違うし、いろいろあるだろうけど、僕は真から「海外旅行」をお勧めします。正に、それは「直に」しか、わからないことがあるから。4度の海外旅行で僕がもっとも、直に感じたこと、それは「自分はあまりにも世界を知らなすぎる」ってこと。人生ってのは「自分はまだまだだ」って体の内側から思えば思うほど、その人は成長できるのだと思います。真の無知とは己が無知であることに無知であることだと。

年末年始の韓国は、実は寒国で、日記にもある通り寒い、そして冷たく、痛い国でした。故に、キムチや熱いスープの韓国食文化あるんだと。
帰って来て、こっちにキャンプに来ているキアタイガースに親近感を覚えたり、調子に乗って話しかけたり、「誰や?こいつ」って思われたり、あっちに行くことで、こっちで見える風景が幾分変わった気がします。
容姿はほとんど同じなアジア人が、こっちでは当たり前に「ありがとう」って言い、向こうでは「カムサンハシムニタ」と。ここまでは我が国で、そっちは向こうだ、・・・・、僕の仕事と同じように、誰かに創られた統治でボーダーで、当たり前に生きている。もちろん、それが悪いと言っている訳ではなく、言いたいのは、やっぱ、人って環境で生きているんだなと。

旧正月では今日は1月3日、台湾、韓国は今日まで国民の祝日、だそうです。
今、韓国の人々は、「明日からまた仕事、頑張るぞ」、または「よだきぃなぁ」って思っているのでしょうか・・・。環境が変われば人の気持ちも変わる。けど、どこに行っても変わらないこともあるような気もします。それは次の海外で見つけましょうかな・・・。

今度はどこか、アフリカか・・・。どこかな・・・。

そんな感じで行ってきました。まぁ、何より(今でも夢に出てくるそうです、嫁にはこの韓国旅行が、僕は一度もない)、嫁が喜んだの収穫です。これでまた、一人旅にも行けそうです。
では、また。次の海外旅でお会いしましょう。さようなら。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://goto.s5.xrea.com/x/mt-tb.cgi/1450

コメントを投稿