大晦日の日記。
2010年12月31日
12月31日。
日記にも書いたとおり、29日はまずまずの休日初日。78点でした。
しかし・・・。昨日は最悪。嫁がまず急性ウィルス性胃腸炎。
僕も嫁を追いかけるように、半日遅れて、なってゆく。
熱が昨夜、39℃位出てたと思うよ・・・。
今はまぁ、少し回復している。予断を許さないが。嫁は下痢と嘔吐。僕は下痢が激しい。でも、嘔吐はなし。胃がムカムカするけど。嘔吐まではいってない。これが救いです。嫁の熱は微熱。
だから僕は、29日の昼飯12時から、昨日の夜飯PM6時までずっと、プチ断食でした。ヨーグルト、ヤクルト、ポカリ、珈琲、茶のみ。固形物は全くなしでした。ある意味それが良かったのか、回復が早い気もする。
やはり、食べ物って必要最低で良いです。
うん、これはいつも感じるけど、食べ物を見直すって事が大切ですな。
昨夜、予定していた嫁の実家での5人で飯食いも中止。すいませんでした。
我ら、弱い夫婦です。若い僕らをお許しください・・・。2010年、痔であり、高熱扁桃腺であり、そして暮れの今回の夫婦揃い踏みの急性ウィルス性胃腸炎。僕は特に健康の有難さを感じました。「気を付けよう」って思うと同時にもうある意味、開き直ります。「弱い僕だから、皆さんにお世話になっている事を忘れず、謙虚に生きていこう」と。強くなるより、強さを目指すより、弱さを自覚して覚悟して頭を垂れていこう。ここで一句。
さほど実っていないけど 頭を垂れる 痔ろう慎吾かな
昨日、僕らが二人して寝込んでいるとわかると姉が買い出しを持ってきてくれ、義母が沢山のお節料理を持って来てくれました。本当に一人で生きてないし、一人では生きれない。今この国は「無縁社会」と言われている。僕も含めて我々は、今一度、「自分はそれほど強い人間ではない」と自覚する事が必要ではないでしょうか・・・。「助けて」という勇気を。
僕自身も、胃腸炎の気弱な今そう思っても、直ぐに忘れてしまう。健康な時、仕事が上手く行っている時、自己を過大評価してしまう。でも、でも、そうじゃないんだ。それではダメだ。あの時の大雨を誰かが凌いでくれたから、加勢してくれたから、今の自分があるのです。
2010年、痔の手術を無事、行う。で、欧州に行けた喜び、支えてくれた人々。
職場の人、嫁、柴田先生、ナースの皆さま、掃除してくれたネェさん、親父、お袋、親父、お袋、家族、友達。皆さま、本当に有難うございます。
30日はある意味、100点の日。
今日31日は点数など付けれない一日です。