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感慨それぞれ。

「2011-03-14 20:03:16 ~兄の日記より。
 しっぺ返しなのか…テーマ:ブログ
 電気があり、食べ物も、水も、車もある便利な世の中…。その負担なのか…。何故、日本なのか?

 地球に問いたいことがいっぱいある!

 油断もあった。宮崎で地震の映像を見た時、正直、大丈夫だと思った。津波警報が出ても大丈夫だと思った。防波堤もあるし。でもそんな甘い気持ちは何の根拠もないことを思い知らされた。

 どうすればいいのか、全く分からない。そんな中、私は生きている。ブログも書くことが出来る。皆さん、どう思いますか?慎吾(意見を書き込んで下さい。宜しくお願い致します。」

「お疲れ様です。
通信、読みました。
僕も、林田さんと同感です。
日本国民は、国家とゆうものを知り、勉強するべきだと思います。自治体の職員・警察・消防隊・自衛隊の存在があるから、平和であり、災害時には、助け守ってくれることを。
国民に意識改革・
林田さん、日向から改革をお願いします。~38歳男子友人。」

「地震の大きさにただただ唖然としています。
一瞬にして日常すべてが変わり、多くの人たちが飲み込まれたんだと思うと胸が痛くなります。
この瞬間にも大変な思いをしている人がいるのに何もできない自分に歯がゆさを感じています。自然の脅威に対して何て自分は無力なんでしょうか。
~シュウさん。?歳。男子。」

「色々と考えさせられます。~39歳女性。」

「金・土・日、社青同の会議で東京にいました。
ちょうど本部事務所で会議中に被災。2分は揺れたと思います。時間が経つにしたがって、揺れがはげしくなり、戸棚・本棚をおさえ、「どうなるのか」と一瞬頭をよぎり・・・。
地震がおさまった後は、各階の防火扉がしまり、エレベーターは停止。通りにはいろんな職業の働く人や住民が出てきました。
ただごとではないとすぐにTVをつけて、「九段会館に救急車」、「お台場のビルの屋上が燃えている」と続き、「最大10mの大津波警報」が。
NHKの定点カメラに宮城や岩手の漁港が映り、汐がひいて間もなく、岸壁に海水が入ってきて、すぐに沿岸の船・建物・車が海水に侵されていきました。
ヘリからのカメラ。田や宅地をこえてつき進む津波。逃げていく車にせまっていきます。コントロールを失い、傾き沈んでいく漁船。人が乗っています。NHKは決定的な場面は映さず、すんでの瞬間で次の中継、次の中継に切り替えていました。映さなかった、映せなかったということでしょう。
どれだけの働く人や生活弱者があの津波に呑みこまれたのでしょうか。列車ごと流された、コンビニごと流れていった、役場の屋上に避難した30人のうち10人しか助からなかった、そういう情報が入ってきます。
そして原発のクライシス。
地震・津波・原発事故。今回つきつけられたものは、「想定外」のことが起こったということ、現に起こるということだと。
口蹄疫のときもそうでした。ワクチン接種分の家畜の処分時に、そのエリアの外で発生することは、目の前の処分しかみていない私たちには「想定外」で、松葉山での患畜処分の初動体制はまさに体制も準備も整わない中での「やっつけ」でした。最悪、感染拡大も招きかねないような状況でした。
「想定外」のことを考えられない働き方や組織、社会のあり方が問われているのだと思います。

東北の同志は、妊婦で車中で過ごしている人、家族は無事だが家屋が全壊した人、職場・自宅が流された人、安否がわからない人、親御さんといまだに連絡がつかない人、様々です。そして、果たして事実が公開されているのか分からない原発事故。NPOなどが測定に入っていますが、宮城でも測定器の針がふりきれているそうで、今後の健康被害や農業や漁業への打撃は底知れません。普段から、福島原発周辺に住む子供たちは白血病になる子が多いと、福島に父母が住む社青同の専従者は言っていました。

そこに住むことをあきらめる、復旧のために多大な負担・支援が続く、東日本の資本主義的な経済活動を一時的にせよ継続的にせよ止めざるを得ないことになっていくだろうと思います。
共助・秩序の精神・行動が海外から賞賛されていますが、この受難が何らかの社会のあり方の変化につながっていくのは間違いないし、こういうとき・こういう時代で私たちが何をやるのか(募金・現地ボランティア・安否照会や被災情報の拡散への協力・物資の提供・働き方や職場のありようの振り返り)が、その次の社会づくりにつながっていくと思っています。
~38歳、市役所職員男子。」

「友人大黒君の日記より
2011年3月14日(月)
   ~意~
大地震から4日。犠牲になった方々の哀悼の意と共に、1人でも多くの被災者の命が救われる事を強く願い。救援救助に当たられてる関係者の皆様に心よりエールを送りたい。
今は祈のる事しか出来ない無力なチカラだけに、これから仕事を通して出来る事、同志や仲間達と共に考え、出来る事を1つでも多く役立てたい。そう強く願います。 」

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