文通。
「おはようございます。
俺も正直なところ、原発のない社会や戦争や貧困のない平和な世界などは、遠い目標で、ファッションとしての標語であり、実現は不可能なものであると、漠然と諦めていました。
ただ、震災後の原発やエネルギー施策を見れば分かる通り、本当は実現可能なことなのかもしれないと思ってます。
声高に叫ぶ必要は無いにしても、諦めないことと信じることは、とても大切なことだと改めて強く思います。
権力を持つ側にとって最も都合がよいことは、支配される側が無知であること、諦めること、相互不信によって潰しあうことです。
それによって、何もせずに、支配することが可能になります。
忌野清志郎が、かっこいい世の中では、まだ不十分です。
忌野清志郎が、クラシックでスタンダードとして、ストレスなく浸透している世の中であってほしいですね。
でも、そうなれば、その社会において、また新しいラジカルなテーマに対峙しているのでしょうが・・・。」
~K師匠の言葉、でした。