片田さんより。
いつも、弟林田慎吾と、その仲間に、明日への希望をいただいております。
生きるモチベーションとは、存在を認められ、必要とされることから生まれます。
感謝の言葉もないほどに、ありがたいことです。
以前に話したことがあるかもしれませんが、アウシュビッツで、極限状態の収容者たちが、沈み行く美しい夕陽を見つめて、皆一様に感動したということがあったそうです。
全てを奪われた人間でも、自分で感じるということは、誰にも奪うことが出来ないのだと記してありました。
また、アウシュビッツでは、クリスマスを過ぎると、力尽きる収容者が、増えたそうです。
その理由は、クリスマス恩赦の噂がどこからともなく拡がるのですが、結局、恩赦は行われず、それまで微かな望みを繋いでいた人たちが、絶望により力尽きた結果だそうです。
体力や要領や運ではなく、極限状態において、生命を維持するものは、希望なのだそうです。
もし、近くに希望を無くして、絶望している人がいるのならば、一緒に希望を探すこと、それだけでも、十分に人のためになっていると思います。
林田慎吾は、いろんな人の希望になっているのです。
何も気負うことはありません。
あなたの存在が、希望となっているからです。
悩もうが、立ち止まろうが、バックしようが、全ては明日への希望に繋がればいいんです。
自分も、常々そうありたいと思っています。
行動は制約されることがありますが、感じることは止められません。
だから、その希望は、達成されるか否か、分かりませんが、持ち続けることは出来ます。
楽しみましょう。