発展途上国と言われる国に日本の若者が行き、技術援助をする。
ODAで日本の税金もそういった国々も。
日本人は給食を援助して世界のマラソンランナーを創っていると言う。
この間の東京旅行で散歩がてら歩いていると、独立行政法人ジャイカ事務局に入る。
目を輝かせた黒人の子供達に囲まれた日本人青年。海外青年協力隊もここが元締め。
隊員は言う。
「あの貧しい国の子供達の笑顔、目の輝き。
豊かな、この日本の子供にはないです・・・」。
アホか、ホント、バカヤローだ。
日本での君自身に、目の輝きがないから、君の近くにいる子供は輝いていないんだ。
その黒人の子供に目の輝きがあり、日本の子供にないなんて、誰が決めるんだ。
ならば、今直ぐ、君が連れて来い、今すぐ、日向市に、その目の輝きの無い子供を。
「僕が喝を入れてやるよ、君に。
その目の輝きが無いって言う子供と一緒に、君自身に喝を入れてやるよ」。
わかるかい?僕が言いたいことは。
君がこの国の子供に真剣に向き合ってない表れですよ、わかるだろう?
海外に行って協力するのを僕、否定はしないから、この国の子供に笑顔がない、なんて言わないで。目がどうこうをも、言わないで。
だったら、その輝きの無い日本のゲーム浸けの子供の目を輝かせてよ、腹から笑わしてやってよ。
今月の「広報ひゅうが」の表紙を見てよ。
あの笑顔は何人もの大人たちがこの笑顔に関わっている証。
海外の黒人の子供の笑顔もその村の大人が造っているのだ。
今からでも遅くない。
この国の子供達はひどく疲れ、ひどく不感症になっている。
大人たちの、無関心や無責任にかなり傷ついている。
プレステ「3」に負けるな、お父さん。
コンビニ弁当に任せるな、お母さん。
そして。
我々大人ももっとこのオラが村の子供達に関わろう、関わっていこう。
子供の本当の友達は実は大人です。
子供いじめ自殺を何とかしなくては・・・。
学校現場の子供は待ったなしだ。
八百長タウンミィーティング、談合安藤知事・・・。
もう、辞めよう、政治に期待するのは。
中央依存は辞めた。この村だ、この目の前に居る子供だ。
海外に求めるのも少し、辞めよう。
一時はこの国に、この村にこだわろうよ。
また僕は日向高校ラグビー部に戻ります。
ジャイカの青年達よ、日向に来い、研修に。
かなりな旅費が浮くよ・・・。
最後に。自慢を。
日向高校、阿部君の僕へのメール。
『あなたを見るとやる気に満ちるんです!!
うまく言えません』
涙が出るよ。ありがとう、阿部ちゃん。