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2007年、今日こそ元旦。

昨日は一日選挙事務でした。
一番見たかった新人戦高鍋対日向。行けなかった。
この前の選挙事務を断っていた為、今回は断れなかった。

僕の携帯電話に終日、日向高校OB後輩数人から着信が。
ボクが最近、高校に頻繁に行っているのを知っていて、
「今日の高鍋戦に行くの?」
「今日は何時から?」
「結果を教えて!」
花園予選ならまだしも、この新人戦に、ここまで反響があるとは思わなかったよ。

試合内容は知り合いや生徒達に聞くと
『勝てる試合を落とした。敗因は「自滅」。
自らでミスを連発した』と。

19対3。前半は、ほとんど敵陣だったと。
ならば。
勝ちパターン、点取りパターンの統一。

そして。
スタミナだ。
ミス。よく、仕事でもスポーツでも語られるミス。
これはボクが思うに、「集中力」のキレから発生。
要は持久力の無さから来るのだ。
やはり、結局は「60分間、走れるか」。
そう、「フルタイム、走り続けられるか?」である。
体力だ。

ゴルフのジャンボ尾崎は言う。
「心・技・体ではなく、体・心・技。まずは、体造り」と。

ボクも今度の試合、高校総体6月までに83キロにする。
今から10キロは落とします。炭酸飲料とお菓子を辞めます・・・。子供みたい・・・(笑)。
まずは、先輩、ボクからだ。
「体を造って行くぞ」。

昨日、二年生フッカーシュウヘイから結果を聞いたとき、ボクはもう、生徒達に、会いたくて会いたくて仕方なかった・・・。選挙投票会場を今にも飛んでゆきたくなった。
「バカヤロー!」って一喝したかった。
そして。
「これからだ」と言い聞かせたかった。

心から残念だ。生徒も「Me too.」だろう。

どう考えても悔しい。自分が選手のときより悔しい。
監督でもコーチでもない、ただのOBの自分・・・、こんなに悔しい思いをするのは初めてです。

「ホント今日は自分が情けないです」
とメールしてきた主将哲史に僕は今度会ったとき、なんて言えばいいか・・・。
彼は17歳。肩手術から復帰して久しぶりの試合。
それでも自分を責める彼に、ボクは今まで何ができたであろうか・・・。

この間、1/18(木)、中央公民館での、OB会合。
その中で「最近の生徒達は元気が無い」と言い合っていたOB達。

それに俺が言わずにおれるか・・・。
ボクは林田です。

「何を言ってるのですか?」
責任を部下のせいにする安藤前知事や、事実を隠蔽したがるペコちゃん不二家。
そして、この世を造っている我々、大人達、そのすべての反映がこの子達じゃないですか・・・。
そういう、あなた。だったらあなたがグランドで率先的に元気を出してみてよ。
出して見せてあげてよ。

そして。
もっと子供達と語ってくださいよ。
如何に彼らは今、受験に部活に奮闘しているか?わかるはずよ。
如何に「女体」しか考えてないかもわかるよ・・・(笑)。

ボクは今の子達に一番言いたいは
「自分の頭で考え、己の心で感じてみよ。
そう、自分自身で勃起してみろよ」。

ボクが今のOB達に一番言いたいは
「ボクはこの子達の負けを背負う。
そして、絶対に6月は勝ってみせる。
勝ってみせる」。
それだけです。
それだけではないが・・。(笑)。

もう、この子達に、元気が無いなんて、誰にも言わせない。
言わせない。

ボクは負けから始まる人生にロマンを感じる。
これから6月、そして11月まで、本当の意味での「挑戦」がスタートした。

去年の闘いから疲労していた彼ら。
一時、しっかり休もう。
じっくり今後について、練っていこう。
大丈夫、「俺達には明日がある」。
でも、これから、練習は、「明日無き闘い」になってゆくぞ。

ボクも頑張るぞ。
まずは「脱!メタボリック」。(笑)。

何かを、背負うことで己を鍛えてゆく所存です。
ありがとうございました。

押忍っ!

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