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ホント、楽しかった。

永江公園、僕にとって今考えれば、子供の頃のもっとも足を運んだテーマパーク。
だって、実家の直ぐそこ、歩いて一秒ですもん。
財光寺に住み始めてもう2年と2ヶ月。それでも、実家にはちょくちょく行ってるし、永江公園に行っているって言ってもいい。
知ってる子供はいないか?と公園を覘いたり。
甥っ子が実家に来てるなら、公園で遊んだり。

最近の子はやはり、公園で上手く面白く遊ぶ事を知らないので、僕が、いい年したこのおっさんが、仕切って、田原総一郎ばりに仕切ってある時は「野球」を、またある時は「馬とび」を。
そして、その中で汗と共に、挨拶を、礼儀を、人生を、そして女体を・・。
「おっぱいを触りたいってのは、男子たるもの、普通だぞ!」と。
今、会った子供達にも教える。いつか、PTA協会が質問状を出してきそうだが・・・。

今日予定していたAM10時半からのラグビースクールの子供達との約束は雨天中止。
だが、夕方、約束していた子供達に会ったときは、
「朝は雨やったから駄目だったけど、さっき、PM4時からやってきた」と。
小学生3年から6年6人で永江公園で自分達でラグビーをしたとの事。
新組閣の文部科学省大臣に、この公園に視察に来てもらうってのはどうだろう・・。

最近、大人は、社会は、何かあると子供向けに「何とか教室」を設ける。
夏休み臨時学校や、ダンス教室、親子で遊ぶサークル・・。
この間、聞いたが、「自由に遊ぶ教室」ってのもあるらしい。

確かに、いろいろな企画で子供の可能性を広げるってのはいいことです。
僕も否定はしない、でも、それは大人の自己満足だけではいけないし、あくまで子供達の自主性を重んじないといけない。
自主性は、時に、奔放過ぎてしまう時がくる。紙一重。
でも、その奔放に可能性がある、そして、脱線しすぎた時は、僕は叱る、知らない子供でも叱る。
やはり、教育とは「相手を敬う心」から始まると思う。
でも、自分のガキの頃を振り返って、それができてないのはわかるし、大人になった今だからこそ、僕はそう思うのでしょう。
そして、「敬う心」を教えるのです。
ラグビーで言えば、相手に感謝し、このグランドに感謝し、そしてスパイクを買ってくれた親に感謝するように。

土曜日、永江公園で午前中、自主的にラグビーをする子供達。彼らはPM1時からスクールの練習があるのに、よっぽど好きなのだろう。
自転車で永江公園に颯爽と入場した僕に、子供達は、
「あっ!林田コーチだ!」
「久しぶりだ・・・」
「一緒にやろうや!」
っていう子供達に、嬉しく、喜んで混ぜてもらう34歳財光寺在住林田です。
最近では若干加齢臭がします・・。

天気も良く、気候も涼しくなっており、ものすごく面白かった。楽しかった。
始めは試合に入り、後からはレフェリーを。約1時間、汗を出した。
終わって、自販機にみんなで行き、150円のジュースを買う。
直ぐに呑む。しかし、美味かった。残暑厳しいからこそ、素晴らしい事もあるね。

僕にとっても楽しい時間だった、子供にっても然りだったのだろう。
昨日の日曜に午前中港の森で練習をしてきたにも関わらず、また林田がいるであろう永江公園へ来ていた。PM4時ごろ、古谷の結婚式に行く前にちょっと、寄ってみたら案の定・・。
「待ってたんですよ!」
「コーチ、笛吹いて!(審判して)」
涙が出るほど嬉しい気分ですよ、ありがとう。
結婚式の為、今日の約束をしたのはその時でした。

2004年夏、僕は南の島フィジーに行きました。
そこでも子供達と野球をし、大縄をし(持参しました)、カケッコをしました。
「外国の子供達は日本の子供達より目が輝いている」と言われますが、確かにフィジーの子供は元気で目がランランとしてました。
と同じぐらい、なんら変わりなく、永江公園の子供達も元気です、目が輝いてます。
子供達だけで自由に遊ぼうとする時の目に海外も何も、変わりもありません。
その目を見ようとする大人の目がどうなのか?なのだと思うのです。

「公園に子供がいない」のではなく、「公園に子供を連れて行く大人がいない」のです。

この3連休。金曜夜、建設課呑み方で始まり、土曜日佐々木と食事し、日曜月曜、嫁が残業の間、ラグビーに関わり、後輩の結婚式に出てカメラマンをし、今日は雨の為、晴耕雨読で読書と昼寝。

福田さんが総裁になろうが、僕は、今、目の前を熱くしてゆく事に全力を傾けます。
以上、終わり。
また週が始まりました。土曜から東京です。

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