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慎スポ・千秋楽「ヒールが時代を創る」。

皆さんは、故人となった破壊王橋本真也を知っているだろうか・・。
彼は2005年7月11日、脳幹出血により急逝。享年40歳。
プロレス界では、人気を誇ってました。
やはりこの世界も、相手あっての、敵あっての、世界で、彼のライバルは暴走王小川直也。
プロレスファンのヒーロー橋本を、小川はヒールに徹し、叩きのめした。
リベンジに燃える橋本、それでも強い小川の死闘は、ブラウン管でゴールデンで中継できるほど話題に。
その時、一時、プロレス界は人気を戻しました。

闘いはやはり、スポーツはつまり、「ライバル」で成り立っているのです。
「敵」と言ってもいいでしょう。特に格闘技は。
ボクシング、素晴らしくいい人内藤選手は、やはり亀田で一躍スターになったし、小川も橋本で光り、橋本も小川で再び光った。
貴ノ花にとっての曙、そしてナベツネ。
トルシエにとっての日本サッカー協会、そして釜本。

そして、今日夕方、日本中の格闘技ファンや大相撲ファンはテレビの前で手に汗を握るだろう・・・
そうです、日本中のヒール、朝青龍が、今ではヒーロー白鳳と千秋楽結びの一番で今場所の優勝を懸けて、横綱対戦。
今場所は、やはり、視聴率も観客動員数も上がっただろう。

あれだけ叩かれ、そしてどっかのお偉いおばはんは「引退」まで勧告し、評論家は「3場所休めば相撲勘が戻らなくなるでしょう・・」と言い、「復帰しても難しい」とばっさり斬っていた。
そういった人達は今、何を思う?
ヒールのサッカー好きの朝青龍は、今は正に「ザマアミロ!」でしょうね・・。
他の親方が横綱に品格を求めるならば、もう、それは自分の弟子を強くしてゆくしかないでしょう。
扱き過ぎて、殺したらどうしもうないが・・。
時太山(ときたいざん)=当時(17)、本名・斉藤俊(たかし)さんのご冥福をお祈りします。

朝青龍は今、時代をリードしてる、正に横綱だ。
叩かれている時、彼はうつ病や精神の病を言われていた。
けれど、僕が思うに彼はただただ「不貞腐れていただけ」。

昨日の慎スポでも書いたが、「人は人」。
自分の思いがあれば、人にトヤカク言われても、叩かれても、まったく気にする必要はないって事を朝青龍が教えてくれた。
内藤さんは、マスコミが騒いでも、亀田がキャンキャン吼えても、まったくどこ吹く風・・・
でも、二人とも、練習はするんだろうな、人の倍以上。

もう、いい、いいんだよ・・。
勝手気ままな世間だから、何も臆することはない。
僕だって前任者に比べれば「2分の壱」だってよ・・。
オウケイ、オウケイ、そうです、そうです。
君達は何も知らないんです、やってやろうじゃないか・・。
気にするけど、気にしない、そんな按配でいいんじゃない。

さぁ、千秋楽、今日もヒールが日本を盛り上げる。
朝青龍、がっちり、負けろ!(笑)。

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