慎スポ~政治「福田さんとは」。
「あなたとは違うんです」。
福田さんの最後の言葉。
あの質問をしたのは地方の新聞記者だそうです。
彼の質問は、こう聞いた。
「福田総理はいつも他人事のような発言をしていると国民の声があります。
私も総理の発言を聞いてそう思います。総理はこのような声をどう思いますか?」。
ここで自分もそう思うって発言したところが素晴らしい。
最近のマスコミはいつも「国民の声が」と主語に付ける。
おいおい、俺はそんな事、思ってないぞ。
国民云々より記者、あなた自信がどう思うか?が聞きたい。
この「自分もそう思う」ってのが総理の感に触ったと思うよ。
そこで総理は「私は自分自身を客観的に観ることができる」。
そして、「あなたとは違うんです」と。
自由に質問をする場で切れられても困る。
でも、総理はいつも自分は違うと思って仕事をしていたのだ。
「総理になりたくてなったのではない。
派閥が、自民党が、自分をならせたのだ」と。
「やりたいこと」ではなく、「皆が推したから」で、一家の主になったのだ。
次は誰だ?「麻生さん」。
解散はもちろんある。
選挙は国民が決めるのだ。
さて、政権交代はあるか?