慎スポ・暮らし~「友達」。
「一緒に何かをしたり、遊んだりして、気持ちの通い合っている人」。
~三省堂、国語辞書より。
先日ある友達を怒りました。
友人や友達を怒るのは少なくない僕です。今回もやってしまいました。
ある後輩へ、です。3日前の話。
話している途中、彼のある言葉にひっかかり、戦闘モードになってしまった・・・。
怒る理由はその他、いろいろあるのですが・・・。
「お前のそういった軽い言葉がムカつく。
金銭的な相談をしてきて、その後のフォローも何もない。
おそらく、お前は人から「金を貸してくれ」とか「保証人になってくれ」とか一回もないだろう。
(彼は「ない」と。)
もし、あなたが千載一遇のチャンスで旅立つための軍資金でお金が必要ならば出してもいい。
でも、それにはしっかりとした説明、感謝が欲しい。
そんな事当たり前だろッ。
そういうことがわからんお前はおそらく、人のことを真剣に考えたことがないのだろう。
だから、俺がこんなに真剣でも何も理解できないのだ」。
書きながら、僕自身キーボードを叩く力が増してます。
端的に言えば、
『愛を知らない人は、愛された経験がないのではなく、愛したことがないのである。』
~林田慎吾。
つんくの「ラブ論」より、マシだろう・・・。
そして、9月4日にも怒っている。
人間関係で。そう、これもある友達へ。
これも後輩へ、である。
約束を守らなかった(時間厳守)後輩へ、直接、殴りかからんばりに。
「俺はお前に、かなり世話している、そう思っている。
そして、誰よりも深い付き合いをしている後輩だと思っている。
お前は、どうか?俺を深い友人だと思っているか?
(「思っている」と、頷く)
だったら、これだけ真剣に「困っているからお前の助けが欲しい」と言う俺自身が、
なぜ理解できないのか?
なぜだ?おそらく、お前は人のことを、真剣に思った経験がないからだ。
思われることは当然と思うが、思うことには無関心。
お前がこうやって約束を守らず、俺の気持ちに応えてくれないならば、もう、俺にも考えがあるぞ」。
怒りの言葉は15分ほど続きました。
そして、後輩が何かしらを感じ、今日より明日、マシになっていたなら本望です。
人間同士で約束を決め、それを厳守できないならば、無人島にでも行ったらいい。
東国原知事が言っているように宮崎県では一日に一人、自らの命を投げ出している。
日本で言えば、一日に100人である。
知事がCMで言っている。
「生きるのを諦めない社会つくりを」。
さっきの僕の友達二人、僕にできるのは真剣に向き合う、それしかない。
知事が就任する前から僕はずっと、そうやって友達と向かい合い、もがいてきた。
知事に言われなくても、だ。
誰から言われたわけでもなく、だ。
汚染米や、相撲界のごたごたには業を煮やす世間。
でも、その一人一人が目の前の友達の心の汚染や、家族の伝統・品格にはメスを入れない。
別に、そんなことする必要もないと。
友達にできるのは、アメリカ大統領就任挨拶でのケネディ氏の言葉を文字ってこの慎スポを終える。
「友達が何かをしてくれるのを期待するのではなく、
あなた自身が友達に何ができるか?を考えてほしい」。
以上、慎スポ初の暮らし面、終わりです。
ありがとうございました。
井上舞子、大黒、児玉まぁクン、黒木真さん、感想ください。
よろしくね。待ってます。