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映画5本目

「パコと魔法の絵本」でした。
パコさんを、ある絵本で元気づけていくそんな物語の映画でした。
観て良かったです。嫁も「涙が出た」と。僕はいつもだいたいの映画で大なり小なり、涙が出ます、映画鑑賞で。延岡セントラルでの映画、遅れて上映のため、千円でした。

小池栄子さんと土屋アンナさんがこの映画の飛車、角です、良い味を出してました。
そして、役所さんの魅力がわかった気がします。彼が演技派だと言われる所以がわかりました。大きな声で泣くシーンが印象的でした。

僕は映画に第一に「考えるテーゼ」を貰いに、それを期待して映画にお金を払います。僕とはまた違った視点、映画の監督のある視点で、映画を通して学ぶのです。
最近、観た「トウキョウソナタ」は特にそうでした。あの映画を見てまた考えるテーマが、テーゼが増えました。そうです、人間って考える生き物だと、そう思うのです。
「自他を等しく疑って」を主に。自分の言動も時にチェックし、他者の意見も鵜呑みにせずまずは自己で反芻してみる。そこに映画という考えるテーゼを自分の脳に心にぶち込んでいったり、ゆっくりと沁み渡っていかせたり・・、そう、僕は映画を見る限り脳が若い気がします。

今回の「パコと魔法の絵本」、良かったです。
3週間ぶりにみた映画でした。良かったです。

今月は12月6日に「ハッピーフライト」。そして「アキレスと亀」。
12月7日に「未来を映した子供たち」「トウキョウソナタ」。
で、昨夜で今月5本目「パコと魔法の絵本」です。

今年亡くなった映画評論家の水野晴男さん。
「映画って本当に素晴らしいですね」。
この一言に尽きます。

さて、今日は連休二日目・・・、何をしますかね・・・。
では、また。

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