家族って・・・。
最近の時事、家族の周辺に起こる事件が多々
元タレント女優の清水さんが、実父の墓前で親子無理心中をはかり、結果的に清水さんの自殺。母は意識不明。
清水さんは真面目で、弱音を吐かず、自分で背負う性格だったと。
その自分の性格が仇を討ったなら、なんと惨いことか・・・。
そして、大阪での事件。子供を虐待殺害、実の母とその内縁の夫。
離婚して離れていた実の父は今、何を思うだろうか・・・。
この国は、身内殺害が他の国に比べてかなり多いという。
「なぜだろうか・・・」。
家族というものには「希望」も「癒し」もあるのだと思う、確かに。ただ、我々は少し幻想を抱き過ぎではないか。やはり、人はまずは個として生まれ個として死んでゆく。死刑囚永山則夫は「一人で生まれて一人で死んでゆく」と書記に残したというが、それは永山だけに言えることではない。僕も、嫁も、誰しも、先ずは「一個人」なのである。
日本人は相手を責めるよりも、自分を責めてしまいがちとも言われる。そしてそれが美徳とも言われる時も。自殺者、自殺率は世界でも例を見ないぐらいの数。
これは、ある意味、家族にも言える。
他者を責めるより身内を責めることが多いのではないか。
さて、僕自身。
改めて、また一度、家族を身内を見直してみようと思う。
僕自身が優先的にすべきはこれだと。
では、また。