３週間前の手術日前日の日記
海外に行くといつも思うのは、語学の勉強をしてこなかった自分を反省する。理由なら後付けで幾らでも。「多忙」、「タイミング」、「良い先生」・・・。露骨に「己の怠惰」と言うのは勇気がいる。マラソン有森さんの旦那の「Ｉ aｍ ゲイ」発言くらいの勇気がいる。
健康も失って初めて感じるのです。「自分の不節制で今のこの体である」って、僕自身が認めない限り僕は本当の意味で生まれ変われないのだ思う。やはり、人間、生きていくうえでもっとも大切なのは「努力」でもなく、「才能」でもなく、「素直さ」だと。自分の弱さを認めれる「素直さ」だと。
そして、僕はその「素直さ」を最近ずっと忘却しておりました。
そして、僕はそれ故に今、自己の甘さを素直に認めれず、健康な体を失い、ここ宮崎市本郷の病院に来ております。竹迫内科外科病院です。
生涯初の入院です。今日で２日目です。今日は９月１２日（日）ＰＭ４時半です。明日、１３日の月曜日、めでたく、めでたくかどうかわからんけど、「手術」です。昨日この病院に来て先生と相談して入院が決まり明日の手術が決まりました。
肛門周囲膿傷、要は痔です。笑うことなかれ。そして正に「穴」どることなかれ。
今週、火曜の夜から微熱が出て、高い時は３８，７度ありました。唸って唸って、日向のある病院にも行ったのですが、まったく症状は変わらず・・・、この今の宮崎市での入院に至っております。
あ～ぁ、人生いつも失って気付く・・・。
一応、７日位の入院予定です。健全な体でないと何も始まらない・・・。
それでは、また。
竹迫病院２階２０１号室にて。二人部屋ですが、今のところ一人です。
９月１２日（日）夕刻。